ハローワーク、IXAの情報源は大総統先生のブログだけなんで毎日更新しろください。
わっちさんのキャラづくりでそれなりに病弱設定で生きているんで度々寝込むんですが、先日久しぶりに寒気マキシマムであかんこれいつもの死にかけるやつやなって思って冬用装備を着込みも歯の根ガタガタ震わせながら必死にお湯沸かして湯たんぽに詰め込み、ちゃとこいて震えておぼつかない足取りで布団に駆け込み乗車してあかんぜんぜn体温上がらへんもう死ぬんかアバヨダチ公してたら唐突に昔土地の古老(※リアタイでイデオンを視たと言ってた年齢の人)に聞いた話を思い出したんで置いておきますね。
大学では山岳部的なのに入ってけど就職してからは山行く暇なかったんでご無沙汰していたんだが、3年目からは余裕ができてたんで一人で日帰りにサクっと言ってた時の出来事。
まだ携帯が一般普及してきた頃で天気予報なんてテレビラジオ新聞紙って時代。
無事登頂して下山の途中で雨になってきたんでちゃとこいて雨具を装備したものの、ちょっと道幅狭い箇所だったところだったのに荷物背負いなおすときにふらついてバランスとろうとしたら足元崩れて滑落しったったとの事。
その辺りが石交じりの土質だったせいで雨で洗われて石っぽいところに落ち葉が乗ってたもろいところに足置いて崩れたんやろな感。
と言う訳で滑落したものの途中大きめの岩があって段になってたところでなんとか止まったそうな。
しかしながら雨風洗われて石が露出してる斜面だったん滑落中に雨具は結構ずたぼろに。
途方に暮れていたところに何という事でしょう、目の前には岩と岩の隙間の土が洗い流されてできた結構な洞があったとさ。
これで雨宿りできるぜと思ったものの、崩落して生き埋めとかも嫌なんで雨の当たらず、なおかつなるべく入り口近くで雨具と自身のケガをチェック。
結果、雨具は結構ズタボロだが服を貫通して生身に傷がってのは避けられてよかった感。
荷物も無事だったので一息ついて今一度雨宿り先を確認してみたところ奥の方が雨に洗われて土がだいぶ流された結果ちょっとした洞窟テイストになっている模様ということでライトを点けてみたった。
熊の巣穴とかいうオチとか嫌だなぁと思ったら何という事でしょう、先客がっ!
滑落先とは言えこんな登山道の脇で遭難してるとかマジ勘弁してほしいな(自分の身はは棚上げである)と思いつつ、生存者なら助けないとな(自分の身はは棚上げである)と思いつつ確認してみると・・・生存してない(オブラートに包んだ表現です)、最近ではない(オブラートに包んだ表現です)のが分かったんでちゃとこいて飛び出てレッツ脱兎しましたとさ。
登山道は下り坂だったんで下り方向に斜面を水平移動していけばいつかは登山道に出れるやろ理論でピッケルぶっ刺しながら死に物狂いで移動した結果、なんとか登山道に復帰した挙句に下山中のパーティに出会えて助かったとの事。
軽く事の次第を説明して復帰した場所の目印にハンカチを結び付けて下山し、駐車場の公衆電話(今どきの若い子にはもうわからない設備だよな感)から警察に通報。
ひとしきり取り調べ(?)を受けた後に解散。
その後、見つかったとも見つからなかったとも連絡はなかったとさ。
本人は翌日にお稲荷さんを参拝(そこはお祓いやってなかったそうな)して、そのまた翌週に車のお祓いした神社でお祓いをしたとの事。
余談だが、参拝したお稲荷さんは今調べたら寺だった。
なんていう話をした後にとんでもない事いいだすんですよ。
遭難者の服装が今どきじゃなく結構前のっぽい感じだった。
で、その奥に藁っぽい山があったんだけどアレはもっと古くて所謂蓑笠だったんじゃないかなと。
で、あそこはそうやって段々と集まってくる場所なんじゃないかなと。
そんな意味深っぽく言われても意味わかるんでマジゲロ怖いんで止めてもらえますかねえという事で件の語りは止めてもらったんですが、その古老とは何年かして音信不通になったんでその話はそれっきりです。
わっちさんがなんでこんな話書きなぐっているかと言うと、体温上がらなくて死にそうになってる最中に「こんな話思い出して、実は今自分が次とか身代わりとかになったら嫌だな」って思ったり、「これいい感じに脚色してインターネッツにぶん投げたら洒落怖みたいに流行らへんかな」なんて愚にもつかない事思いついたせいです。
で結局元気いっぱいになった今現在、「人間ってほんま弱ってる時ってどうしようもない事おもいつくよな」って思ってる(いまここ
とどのつまり、秋があるんだか無いんだかって勢いで急に寒くなったけど陽がってってると妙に暑い今日この頃皆々様も体調には気を付けようねっってことです。
以上そんな感じ。